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●金利一覧(2006年3月20日現在、年、%)
□公定歩合
日本 0.10
□誘導政策金利
日本(翌日物) 0.00
米国(FF金利) 4.50
ユーロ圏(市場介入金利) 2.50
□プライムレート
短期 1.375
長期 2.100
変動長期(3年以内) 1.675
変動長期(3年超) 1.875
□金融債(みずほFG)
割引債 0.06
利付債 5年(募集債) -
利付債 5年(売り出し債) 0.1
□国債
中期国債 2年 -
5年 1.061
長期国債 10年 -
□大口定期預金(3ヶ月)
5億円以上 0.02 - 0.03
●金利と債券と株価の関係
円安 ⇒ 金利上昇 ⇒ 債券価格下落 ⇒ 債券利回り上昇 ⇒ 株価上昇
円高 ⇒ 金利下落 ⇒ 債券価格上昇 ⇒ 債券利回り下落 ⇒ 株価下落
円安 ⇒ 輸出関連会社の株価上昇、輸入関連会社の株価下落
円高 ⇒ 輸出関連会社の株価下落、輸入関連会社の株価上昇
※債券の利息は価格に関わらず必ず額面に対して一定の率で支払われる。
※債券の金利は固定金利型の場合は、当初発行された時の金利がそのまま満期まで継続します。そのため、その国の金利水準が上がる時には、発行済みの低い金利の債券価格は下がります。
逆にその国の金利水準が下がる時には、発行済みの高い金利の債券価格が上がります。景気との関係でいえば、景気が良くなって資金需要が高まり金利が上昇すると予想されれば、既に発行されている債券の価格は下がり、景気が悪くなって金利が下落すると予想されれば債券価格は上がる傾向があります。(金融庁ホームページより)
※ある人が利回り5.5%の20年物米国長期国債に1,000ドル投資したとしましょう(あくまでたとえばの話です)。利払いは年間で55ドルになります。ところが、もし市場金利が6.5%まで上昇したとすれば、人々は1,000ドルで年間65ドルもらえる新しい長期国債を買うことができるようになります。当然、だれも55ドルしかもらえない前の債券を買わなくなるでしょう。するとその債券の価値は下がって価格が下落していくのです。最終的にどこまで価格がさがると思いますか? 理論的には新しい債券と同じ6.5%の利回りを提供できる、889ドルまで下落することになるのです。
一方で市場金利が下がり、新しく発行された米国長期国債が4.5%の利回りを呈示したならば、どうなるでしょう?今度は反対に、利回り5.5%の債券の価格は1,131ドルまで上昇することになるでしょう。(マネックス証券ホームページより)
※債券価格の変動要因(大和証券ホームページより)
□景気
景気がよくなると、企業は高い金利を支払ってもオカネを借りて、物をたくさん作るために設備投資を増やそうとしますから、お金に対する需要が強まり、金利が上昇します。逆に、景気が悪くなると、借金を返そうとしますから、金利が低下します。
□物価
物価が上がりそうだと、持っている債券など金融資産を売って、上がる前に物を買おうとしますから、債券価格が下落(金利は上昇)します。逆に、物価が下がりそうだと、もっと安くなるまで物を買うのをやめて、持っているオ力ネを運用しようとするため、債券価格は上昇(金利は低下)します。
□為替
円安になると、輸入物価の上昇を通じて国内物価の上昇要因となるため、引締め気味の金融政策をとる可能性が強まります。外国の投資家は、自国の通貨で換算すると資産が目減りしますから、投資を控えたり、日本の債券を売ってきます。ですから、円安になると、債券価格は下落(金利は上昇)します。円高の場合には、逆に、債券価格は上昇(金利は低下)します。
□海外金利
海外、とくに米国が金利を引下げると、相対的に国内債券の魅力が増します。海外へ投資しようとしていた資金や既に投資していた資金が国内の債券市場こ流入してくるため、債券価格は上昇(金利は低下)します。逆に、海外金利が上昇すると、債券市場から海外へ資金が流出するので、債券価格は下落(金利は上昇)します。
□債券需給
いろいろな相場と同様に、債券市場でも、債券が大量に発行されると、需給関係が悪化するため、債券価格の下落=金利の上昇となります。逆に、債券の発行が減少したり、投資家が債券投資に積極的になれば、債券価格の上昇=金利の低下となります。
※金利と株価の関係
金利が下がる→お金が借りやすくなる→事業が拡大できる→売り上げや利益が増える→景気が良くなる→株価が上がる
金利が下がる→預金の利息が少なくなる→預金を引き出して物(or株)を買う→売り上げや利益が増える→景気が良くなる→株価が上がる
金利が上がる→お金が借りにくくなる→事業を縮小する→売り上げや利益が減る→景気が悪くなる→株価が下がる
金利が上がる→預金の利息が増える→物を買わずに(or株を売って)預金する→売り上げや利益が減る→景気が悪くなる→株価が下がる
●用語説明(AllAboutマネー用語集)
□公定歩合
公定歩合とは、日本銀行が市中の銀行に貸付けを行う時に適用される基準金利。
1990年代までは、日銀の金融政策といえば公定歩合を上下動させることであった。金利が規制されている時代と、その名残がある時代には、公定歩合が金利体系の根本的な基準金利となっていたからだ。しかし、コール市場という短期金融市場が拡大して、市中の銀行の資金調達に対する影響力はコール市場の方が大きくなってきたため、現在日銀の金融政策も金利については無担保コール翌日物がターゲットになっている。また、公定歩合も無担保コール翌日物の誘導目標もほぼゼロまで下げられてしまった状況からは、日銀当座預金残高をターゲットとする量的緩和の政策に変更された。ちなみに、2001年9月以降、公定歩合は2004年12月現在まで0.1%に据え置かれたままとなっている。
□無担保コール翌日物
コール市場とは、金融機関同士で短期資金の貸し借りを行う代表的な市場のこと。
呼べばすぐに反応が戻ってくるという意味からコールと呼ばれている。
翌日物を中心に極短期の資金の貸し借りが行われている。金融機関では、毎日、多額の資金が余ったり不足したりするので、そうした資金を金融機関同士で融通しあい、資金調達や運用を機動的に行う必要がある。コール市場は、そうした銀行同士の金融の舞台となっている。コール市場の取引としては、一泊だけ借りる「無担保コール翌日物」という取引があり、この時の金利が「コールレート」と呼ばれている。 現在は、このコールレートが日銀の金融政策においては、金利のターゲットになっている。
□FF金利
米国の民間銀行は預金残高に応じて米国の中央銀行であるFRBに準備預金を行う。この準備預金をフェデラル・ファンド(FF)と呼び、その資金を短期市場で調達する際の金利をFF金利という。FRBはFF金利の目標を誘導することで金融市場における資金の需給調節を行う。
□プライムレート
プライムレートとは最優遇貸し出し金利のことであり、銀行が信用力の高い一流企業にお金を貸す時の金利。
「短期プライムレート」とは、銀行が信用力の高い一流企業に短期に(1年以内の期間)貸し出すときの優遇金利のこと。
銀行の一般的な短期貸出金利は、この短期プライムレートをもとに、信用リスクの大きさに応じて上乗せ金利を付け加えて決める。住宅金利の変動金利なども、短期プライムレートに連動して決められている。プライムレートとは優遇金利のこと。短プラという呼び方が一般的。現在は新短期プライムレート(新短プラ)と呼ばれている。
「長期プライムレート」とは、長期貸し出し金利の基準となる金利のこと。
一般の長期貸出金利については、この長期プライムレートを基準にして、リスク度合いなどに応じて金利を上乗せして決められる。また、長期プライムレートは、長期国債の利回りの変動にほぼ連動するような形でその都度決定されていく。ただし、現在は銀行が長期で貸し出す金利は、短期プライムレートに連動する長期変動基準金利(新長期プライムレート)を導入するところが増えている。
□金融債
金融債とは、金融機関が特別な法律に基づいて発行している債券。
「利付金融債」と、「割引金融債」の2種類がある。
「利付金融債」は、クーポンが付いている債券で半年ごとに利息が支払われる。償還期限は5年で、信金中央金庫では2年物を扱っている。1万円から購入できる。みずほ銀行・みずほコーポレート銀行、新生銀行、あおぞら銀行、農林中央金庫、商工組合中央金庫、信金中央金庫などで発行されている。
「割引金融債」は、クーポンはつかず、額面から利息分の金額を割り引く形で発行され、償還差益だけが収益となる金融債。償還期限は1年で1万円から購入できる。割引金融債は、みずほ銀行・みずほコーポレート銀行、新生銀行、あおぞら銀行、農林中央金庫、商工組合中央金庫などで発行されている。
□国債
国債とは、各国政府が発行する債券のこと。
債券とは元本確定・利息確定型の証券のこと。特に国債は国が発行しているということで、最も安全性の高い金融商品といえる。単に「国債」といえば、日本政府が発行している債券を指すことが多い。その他、米国国債、フランス国債、イギリス国債・・・などがある。国債や国が保証している債券を総称してソブリン債といい、ソブリン債を対象にしたソブリンファンドは人気の金融商品の1つである。
□大口定期預金
大口定期預金とは、1000万円以上の大口の預金のこと。
金利は固定。金利の設定は、スーパー定期などは店頭表示の金利が適用されるが、大口定期預金では金融機関と顧客との交渉によって自由に決められる点が特徴的。期間は、一般的には1ヵ月以上10年以内の間で設定される。
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