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●新株予約権とは?
・新株予約権とは、会社に新株を発行させる、または会社の自己株式を移転させる権利のことです。
簡単に言うと、株式を特定の価格で購入できる権利で、コール・オプションのことを意味します。新株予約権の所有者は、新株予約権を行使して、会社に新株を発行させる、または自己保有株式を移転させることができます。
(フィナンシャル・アーティスト・アカデミー株式会社「よくわかる金融辞典」より抜粋)
●8941レイコフの例
□平成17年12月16日 第2回新株予約権(第三者割当て)の発行及びコミットメント条項付第三者割当て契約に関するお知らせ
<要旨>
・メリルリンチ日本証券株式会社を割当先とする第2回新株予約権(第三者割当て)の発行及び、証券取引法による届出の効力発生後に、メリルリンチ日本証券株式会社との間で、コミットメント条項付き第三者割当て契約を締結。
[エクイティーコミットメントライン]
発行会社が、一定の条件にしたがって本新株予約権を行使すべき旨及び行使すべき本新株予約権の数を指定でき、提出者は、かかる指定を受けた場合、一定の条件及び制限のもとで、一定期間中に指定された数の本新株予約権を行使することを約している。ただし、発行会社が1度に指定できる本新株予約件数には一定の限度があり、複数回の指定を行う場合には20取引日以上の間隔を開けなければならない。また、発行会社に未公表のインサイダー情報等がある場合等の一定の場合には、発行会社はかかる指定を行うことはできない。その他、提出者が特定数の本新株予約権の行使を希望し発行会社がこれを受託した場合、本新株予約権を自己の裁量により行使することができる。
・本新株予約権の発行総額 3,000,000円
・申込期間 平成18年1月10日
・払込期日 平成18年1月10日
・募集の方法 第三者割当ての方法により、すべての本新株予約権をメリルリンチ日本証券株式会社に割当てる
・株式の総数10000株(新株予約権1個あたり100株、計100個)
・新株予約権の総数 100個
・新株予約権の発行価格 30,000円(1株あたり300円)
・新株予約権の行使に際して払込む額 行使価格に割当株式数を乗じた額 当初390,500円
・行使価格の修正
新株予約権の各行使請求の効力発生日(修正日)の前日まで(当日を含む)の3連続取引日の普通株式の普通取引の終値の平均値の90%に相当する金額(修正日価格)が、当該修正日の直前に有効な行使価格を上回る場合、下回る場合は、行使価格は当該修正日価格に修正される。
□メリルリンチ日本証券株式会社(大量保有者報告書より一部抜粋)
| 報告義務発生日 |
株券 |
新株予約権証券 |
合計 |
保有株券等の数(総数) |
保有潜在株式の数 |
発行済株式総数 |
株式等保有割合 |
直前に報告された株券等保有割合 |
自己資金額(千円) |
| 平成18年1月10日 |
- |
10000 |
10000 |
10000 |
10000 |
59300 |
14.43 |
- |
3000 |
| 平成18年1月25日 |
30 |
8600 |
8630 |
8630 |
8600 |
59300 |
12.71 |
14.43 |
13575 |
| 平成18年1月31日 |
35 |
7700 |
7722 |
7722 |
7700 |
59300 |
11.53 |
12.71 |
10210 |
| 平成18年2月22日 |
132 |
7100 |
7232 |
7232 |
7100 |
61600 |
10.53 |
11.53 |
42086 |
| 平成18年2月28日 |
10 |
6400 |
6410 |
6410 |
6400 |
61600 |
9.43 |
10.53 |
- |
□レイコフの月別出来高とそれに占めるメリルリンチの新株売却数
| 月 |
出来高 |
メリルリンチ新株売却数 |
割合(%) |
| 平成17年12月 |
10402 |
0 |
0 |
| 平成18年1月 |
16002 |
2300 |
14.3 |
| 平成18年2月 |
10808 |
1300 |
12.0 |
| 平成18年3月(14日現在) |
16071 |
? |
? |
□出来高の推移
3月6日(月)920株
3月7日(火)547株
3月8日(水)681株
3月9日(木)337株
3月10日(金)1606株
3月13日(月)6292株
3月14日(火)5170株
□3月13日(月)前引け後に8月中間期連結業績予想を上方修正。
経常利益2億6000万円→3億6000万円(前年同期比2.7倍)
純利益1億3000万円→1億7000万円(同2.9倍)
□レイコフの分足(3月8日(水)〜3月14日(火))
□レイコフの日足
●勝手な推測
10日(金)から異様に出来高が増え、13日(月)の前引け後に業績の上方修正の発表。
13日後場ストップ高に一時張り付くも何度か崩れる。
この間の出来高が異常に多い。13日、14日の2日間だけで2月の1か月分の出来高に相当。
13日の出来高は発行株数の約10%にあたる。
さらに14日も出来高は多いものの、ジリ安の展開。
メリルリンチの3月1日時点での新株保有化部数は約6400株。
ひょっとしたら、ここでメリルリンチが新株を大量に売っているのではないか???
そんなわけで、今までのメリルリンチの大量保有報告書から新株予約権の売却経過をちょっと調べてみました。
今後、近いうちに大量保有報告書が提出されると思うので、それを見ないと、実際のところどうなっているのかわかりません。
でも、本来なら上方修正で普通にストップ高に張り付くはずが、張り付かずに大量の売りをぶつけられたのは、上方修正で買いが増えるのを狙って新株の売却をぶつけたのが原因ではないのかなぁなんて思ったり思わなかったり・・・
●まとめ
こんなことを調べたのは、13日のストップ高の一歩手前で買って、当然14日も上がるという思惑が外れて、含み損を抱えてしまったために行ったものです。
普通に株価の動きだけみて、早めにロスカットできていれば、こんなことは考えなかっただろうし、しなかったと思います。
要するに、デイトレーダーと言いながらも、株価の動きを読みきれず、ロスカットできなかった「いいわけ」を探しただけです。
こんなんだから自分は勝てないのです。
もし売り手がメリルリンチで、買い手が個人だとしたら、これからの株価はどうなるのだろうか???
ってか、メリルリンチはこの株価で売って儲かったのだろうか・・・???
それともクロス・・・???
どうなるにしろ、早くロスカットせにゃあかん!
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