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仕掛けの有効性の考察例
仕掛けの有効性の考察例
仕掛けの有効性の考察例


● 40/20ドンチャン・チャネル・ブレイクアウト ●

■ルール

(1)過去40日間の最高値を抜けたら買う。
(2)過去20日間の最安値を切ったら買いポジションを利食い、または損切りする。
(3)過去40日間の最安値を切ったら空売りする。
(4)過去20日間の最高値を抜けたら売りポジションを利食い、または損切りする。



■なぜ有効なのか
 価格が1ヶ月間の高値まで達しているために、その戦略の実行が難しいから。この事実のせいで、心理的に仕掛けに踏み切れない。「逆に値下がりしたら、どんなことになるのか」と考えてしまう。こうした人間的性質に反するからこそ、この手法が有効。

<考えるポイント>
 根本的な前提は「市場とは何か」ということ。市場とは、大多数からお金を取り上げて、それを上位5%に与える仕組み。95%の人は人間本来の心理のせいでお金を失う。
 パフォーマンスの良い方法の背後には、下記の2つのどちらかが存在している。
・価格決定のモデルに強力なファンダメンタルズの理由があるということ。
・人間的性質に反する出来事が市場に生じているということ。



● ラリー・ウィリアムズの「ウップス」のパターン ●

■ルール

 前日の高値を上回って窓を空けて寄り付いたあと、前日の高値まで下げたときに売る手法。
 前日の安値を下回って寄り付いたときは、この逆になる。



■なぜ有効なのか
 発表されたニュースのせいで寄り付きで窓が空くが、すぐにニュースが大したことがないと気づくから。
 そして、相場が窓を埋めに行くと、皆パニックに陥る。
 最初に買って窓空けの原因を作った人たちが、皆弱気になって最初に投げ出す。彼らがポジションを閉じると、その売りがほかの売りの引き金になるため。


● 参考書籍 ●

 「トレーディングシステム徹底比較」(ラーズ ケストナー)
 日本市場の全銘柄の検証結果付き
「トレーディングシステム徹底比較」(ラーズ ケストナー)

 「マーケットの魔術師」(システムトレーダー編)
 市場に勝った男たちが明かすメカニカルトレーディングのすべて
「マーケットの魔術師」(システムトレーダー編)


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