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マネーマネジメント(1)
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● マネーマネジメント ●

□トレードのプランを立て、そのプランに従ってトレードする
 トレード日誌(ワークシート)を付ける。
 トレード日誌は、各列に見出しを付けたスプレッド形式。いつでも見られるように、自分のそばに置いておく。

 図 基本的なログの形式

日付 銘柄
記号
買い/
空売り
株数 価格 ストップ
ロス
手仕舞
い日
価格 損益
(含手数料)
3/7 BBT 買い 500 37.15 36.25 3/12 45.5 4715


□パイを切り分ける
 ひとつの株式に対する投資は、総資金の3分の1にとどめる。
 たとえば総資金が2万5000ドルなら、一つの銘柄への投資金額は7507ドル以内となる。
 全資金を一つの暴落株に投資してしまうことがないように、ポートフォリオを分散化する。

□リスクリターン・レシオ
 トレードのプランを立てるときは、利益目標(リターン)が最大損失(リスク(ストップロス))より少なくとも2倍、できれば3倍あるようにする。

 エントリーに適した価格が付くまで買うな。早めのエントリーはハイリスク・ローリターン。
 トレードに早めに入ってしまうことは、「希望」に基づいている。希望と楽観は日常生活では望ましい態度だが、トレーディングではご法度。株式市場では、希望と楽観があなたを思いきり痛い目にあわせる。

□ストップロスを設定する場所
 トレードに入る前に真っ先に自問することは「ストップロスポイントをどこに置くか?」。
 ”トレードに入る前に”、自分のリスクポイント、つまりストップロスポイントを決める。
 ストップロスポイントがエントリーポイントから離れすぎていたり、リスクが目標利益を上回るときは、そのトレードに入ってはいけない。

 ストップロスを決める方法はテクニカルストップ、パーセンテージストップ、金額ストップなどいろいろある。
 重要なことは設定し、守ること。言い訳は許されない。

・テクニカルストップ:
 トレードに入る日の安値の1ティック下にストップロスを設定する。
 当日の安値と前日の安値のうちで低い方の値の1ティック下に設定するトレーダーもいる。

・パーセンテージストップ:
 投資資金の2%以上をひとつのトレードでリスクにさらさないこと。
 たとえば、総資金が2万ドルだとすると、その2%は400ドル。某株を33ドルで400株買う場合、最大損切り幅は1ポイントになるので、ストップロスポイントを32ドルに設定する。
 そのストップロスではきつ過ぎるので、ストップアウトするまで2ポイントの余裕が欲しいなら(ストップロスを31ドルに設定したいなら)、200株までしか買わない。
 このようにすれば、ポジションのサイズがいくらであっても、被る最大の損失は400ドルを超えなくなる。

・金額ストップ:
 株式のコストを7〜8%に設定する。
 たとえば某株を1株33ドルで買うとする。33の7%は2.31なので、ストップロスを30.69ドルに設定する。

 「ストップロス」が重要なのは、「正しくなければならない」ことに固執してしまってエグジットを無視することが、ほかのどんな行動よりも、多くのトレーダーに損失を与えているから。「損含みのポジションに固執」し、いつまでも敗者にしがみついていると、ボラティリティーの大きいこのマーケットでは、投資資金は一瞬にして消えてなくなる。

□トレードに入る前に目標価格を設定する
 トレードに入る前に目標価格を設定することは、ストップロスを設定するのと同様に重要。
 トレードのこれら2つの構成要素を計画することは、リスクリターン・レシオの大きな部分を形成する。

 スイングトレードをプランしているとき、目標価格を見つけるには、直近高値を探す。その価格はレジスタンスになる可能性があり、利食いするエグジットポイントと考えることができる。直近高値というレジスタンスは、数週間前から数ヶ月前にあることもあり、離れているほど、それがもつ意味が小さくなる。


● 参考書籍 ●

 「ターナーの短期売買入門」 トニ・ターナー著
「ターナーの短期売買入門」



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